今週のお題「懐かしいもの」
というわけで東武東上線の懐かしい車両の写真を集めてみました。
まずはこの車両です。
これは東武東上線の一番古い車両で、終戦直後に戦争で多くの車両が焼失してしまい国鉄から譲渡された車両です。
当時は東武東上線に限らず多くの私鉄は同じ理由で国鉄から車両が譲渡されました。
僕は子供の頃、この車両によく乗りました。
1枚ドアで板張りの床に油が塗ってあり黒くなっていて油の匂いが立ち込めていました。
写真を見ての通り行先表示板が掲示されています。
次はこの車両です。
ご覧のように色が赤とドドメ色のツートンからクリーム色に変わりました。
東武鉄道は暫くこのダサいクリーム色の車両が走っていました。
そして次はこの車両です。
この車両は新しい車両ですが色は以前のものです。形はダサいです。
次はこの車両です。
色はそのままのクリーム色ですがこれも新しい車両です。
先頭に「さだみね」と書かれたプレートが掲示されていますが、これは特急小川町行です。
東武東上線には昔この他に終点の寄居から秩父鉄道に乗り入れる特急長瀞行の「ながとろ」と同じく秩父鉄道の三峰口行の特急「みつみね」がありました。
そして次はこの車両です。
東武鉄道の車両の色はダサいのでイメージチェンジのために白に青のラインに塗替えました。
二度目の塗替えなので厚化粧です。
なんとなく小田急のマネっぽいです。
そして次はこの車両です。
1981年に導入されたアルミ車両の9000型です。
東武東上線初のカッコいい車両ですが当時1編成だけでした。
そしてこれが現在の車両の50000型です。
東武東上線はこの車両が導入されて東京メトロ有楽町線と副都心線と相互直通運転されるようになりだいぶ垢抜けたと思います。
僕はだいぶ東武東上線を貶すようなことを書いてしまいましたが、子供の頃からこの路線の沿線住民であり東武東上線を愛しています。
東武東上線は東急東横線とみなとみらい線と相鉄線にも乗り入れていてJTライナーや川越特急なども走っている面白い路線なので、鉄道マニアの方は是非乗りに来てください。