おむぅの日記

主に今日の出来事、フィギュアやドールのこと、映画の感想、ひとり日帰り小旅行などを綴ります。そして時折知ったかぶりもコキます。

ポリシーなんか持たないほうがいい

ポリシーという言葉の意味は「考え方の基準」と「生活習慣」です。

ポリシーの類語に信念と心情がありますが、これらは似て非なるものです。

「生活習慣」という意味でのポリシーとは、たとえば「遅刻は絶対しない」とか「人の話はよく聞く」といったことです。

この意味でのポリシーは持っているほうがいいと思いますが、もうひとつの「考え方の基準」という意味でのポリシーはクセモノです。

なぜなら「こだわり」になってしまいかねないからです。

つまり常識から抜け出せず、柔軟に自由に幅広く考えられずに、こうだとひとつの判断に囚われてしまうからです。

こういうタイプの人は、うつ病になりやすいです。

「考え方の基準」とは、人間とはこうあるべきだから自分の考え方はこうであるとか、社会はこうあるべきだから人はこうでなければならないといった思想です。

こういう意味でのポリシーを持っている人は、傍から見ると自己満足で独善的で独裁的で頭が固く付き合いづらい嫌なヤツということになります。 

したがってポリシーを持っている男性を魅力的に感じる女性は単なる悪趣味なバカ女です。

しかもこういう女はポリシーを持っていない男は自分というものを持っていなくて自分の考えがなくて優柔不断だと思っているので、せいぜい悪しきポリシーを持っている男と付き合って苦労すればいいんです。

つまり前述した「生活習慣」という意味でのポリシーは人間関係において必要な良いポリシーですが、後述した「考え方の基準」という意味でのポリシーは、こんなものを持っていると自分自身も損だし生きづらく、他人にとっても迷惑なので持たないほうがいいというのが僕の意見です。