おむぅの日記

主に今日の出来事、フィギュアやドールのこと、映画の感想、ひとり日帰り小旅行などを綴ります。そして時折知ったかぶりもコキます。

マクドナルドクルーの適性

昨日、家の近くのマクドナルドに面接に行ったのですが、今日不採用連絡が来ました。

理由は昨日の面接のときに受けた適性検査がマクドナルドクルーとして適性ではないということでした。

適性検査はそれぞれの質問に対して適切かどうか「はい」か「いいえ」で答えるのですが、たぶん僕の回答は考え方が消極的で自分で気を利かせてお客さんに対応しようとしないということだったのだと思います。

たとえばこんな質問がありました。

「子供がソフトクリームを落としてしまったので新しいソフトクリームを作って子供に渡した」

僕はこの質問には「いいえ」と答えました。

理由は自分で勝手なことをせずにマネージャーに訊くべきだと思ったからです。

僕はこの考え方が間違っているとは思いません。

ただマクドナルドとしては自分で気を利かせてお客さんに対応してほしいということなんでしょうね。

つまり接客業なのだからお客さんに思いやりを持ってほしいということで、人柄の部分を見られたのでしょう。

ということは僕は人として冷たいんでしょうか?

というより頭が固くて融通が利かないということで、使えないということなんでしょうね。

それだったら、この場合はこういうふうに考えてこういうふうにお客さんに対応してくださいと社員を教育すればいいと思うのですが、マクドナルドというか今の社会はそんな悠長なことはやってられない、適性でない人間は最初から受け入れないということで、それだけ世知辛い世の中になっているのでしょうね。

まあ、理想的な社会というのはもっと寛容でありお互いの考え方の違いを尊重して人間関係を通して成長いけるものだと思うんですけどね。

今回はマクドナルドの店長の面接を受けましたが店長に不満があったわけではありません。

とても紳士的で丁寧な対応をして頂いたし、不採用連絡も「申し訳ないのですが」という話し方でした。

それと今回退職したスーパーの職場の上司も皆んな紳士的で丁寧に仕事を教えて頂きました。

もちろん仕事ですから厳しく言われることもありました。

僕はこれらの体験を通してやはり人間というのは常に紳士的な態度で優しさを持って人に接しなければならないと学びました。

僕は今年還暦を迎えます。

長い人生経験から培われたきちんとした人格と年を重ねて丸くなった素敵な高齢者になりたいです。

今日はずいぶん優等生じみた日記なってしまいました。ごめんなさい。