おむぅの日記

主に今日の出来事、フィギュアやドールのこと、映画の感想、ひとり日帰り小旅行などを綴ります。そして時折知ったかぶりもコキます。

人を尊敬する気持ち

昔、子供の頃に叔父に「人間なんてみんなバカだと思えばいいんだよ」と言われました。

たしかにそう思えば人生が楽になるかも知れませんが、僕はそういう考え方には猛反対です。

だってそれだと誰も尊敬しないということじゃないですか。

そんな人生は寂しいし、つまらないです。

叔父はどれだけ自分にコンプレックスを抱えていたのだろうかと思います。

人を見下すというのは頭の良い優れた人間でなければできないことです。

いいえ、頭の良い人はすべての人を見下していると言っているのではなく、コイツは見下していいと判断した人だけ見下しているのであって、ちゃんと尊敬できる人は尊敬していると思います。

人を尊敬するということは人間関係の基本だと思います。

夫婦だって相手を尊敬できるから結婚したわけだし一緒に生活しているのだし、友達だって恋人だって相手を尊敬できるから付き合うのだと思います。

たとえ自分と付き合っている女の子が自分より、うんと年下であっても、ちゃんと尊敬すべき点は尊敬してあげなくてはいけないと思います。

だから女性に対して威張る男は、女より男のほうが偉いと思っている頭の悪い最低な人間です。

尊敬とまでいかなくても人をひとりの人格としてリスペクトする気持ちがなければ、どんな社会でも生きていけないと思います。

たとえば会社で部下に対して威張り散らしている上司は全員に嫌われると思います。

あと人を名前で呼ばずに、お前と呼ぶ人間って何なんでしょうね。

ただし、人を殺して「人を殺す経験がしてみたかった」なんて言うヤツは人間だと思わなくていいと思います。

人を尊敬する気持ちが豊かな人間関係を築き幸福な人生を送る上で大切だと思います。

もちろん僕もそういう人間になる努力をしていきたいと思います。