おむぅの日記

主に今日の出来事、フィギュアやドールのこと、映画の感想、ひとり日帰り小旅行などを綴ります。そして時折知ったかぶりもコキます。

父が入院しました

4日前に父が動けなくなりウンコとションベンを漏らすようになったので弟が救急車を呼び救急搬送されて、そのまま入院になりました。

昨日、病院へ主治医の説明を受けて来ました。

それによると父は誤嚥性肺炎を起こしていて高齢なので呼吸器不全を起こして心肺停止して亡くなる可能性が高いということです。

そして、やはり高齢なのでせん妄状態になり、おかしなことをする可能性があるので、その場合は身体抑制をしてもよいかという同意書にサインをして、あと輸血をしてもよいかという同意書にもサインをしました。

そして心肺停止したときは人工呼吸器と昇圧剤と心臓マッサージとAEDによる延命治療はしないということにも同意しますか?と訊かれたので、それは家族と話し合ってみますと答えて、その同意書は家に持ち帰りました。

そして、もし良くなって退院したら家でどうするかということでソーシャルワーカーさんの説明も受けました。

施設に入れると月に十数万円かかり、それは経済的に無理なので、訪問看護なら週に2回来てもらって費用は1回数百円なので、訪問看護を受けることにしました。

ただし下の世話まではやってくれず、要介護認定を受ける必要があるということです。

そして家に帰って母に父のことを話して延命治療をしなくていいか?と訊いたら、いいと言ったので同意書にサインして、その日のうちに再び病院へ行って提出しました。

そして、その足で役所へ行って父の介護保険証を預けて要介護認定の申請をしました。

そして今日、病院へ父の面会に行ったら、看護師さんに、自分で点滴の針を抜いたりモニターのコードを外したり起き上がろうとしたりするのでベルトで体と腕を固定しましたと言われました。

実は父は昨年の7月にコロナに罹り救急搬送されて入院したのですが、そのときも自分で点滴の針を抜いたということで看護師さんから電話連絡が来たので認知症のせいかなと思ったのですが、そのあとに郵送されて来た書類には自殺企図があると書いてありました。

どうやら父はまた死のうとしたようです。

今日、父に会ってみると意識が薄くなっていて、まともに会話ができそうもないので、看護師さんに持って来た着替えを渡して、父に麦茶を入れた水筒とマスクとラジオを持って来たことを見せながら言って、じゃあ帰ると言ってすぐに帰りました。

母も認知症になっていて、僕が母に父が入院したことを何回言ってもすぐに忘れて、ジジイどうしたの?どこへ行ったの?を繰り返している始末です。

父が昨年コロナに罹り入院して治って退院して家に帰って来たときに弟が父の下の世話をしていたのです。

そして弟は、オラはもう絶対ジジイの下の世話はしない!と何回もデカイ声で叫んで怒っています。

誰も弟にまた下の世話をしてくれなんて言ってません。

僕は弟が大嫌いなので弟には一切父の状態のことも要介護認定の手続きをしたことも話してません。

母は母で父にまったく愛情がなく、何なのあのジジイ!死ねばいいのに!などと言っています。

うちの家族は関係がスカスカで冷え切っていてとても暗いです。

家族が家族みんなで父のことを考えて退院したらみんなで父を支えていこうなどという気持ちになることはまったく期待できません。

めでたしめでたし。