今日は東京武蔵野病院精神科通院の日でした。
今回はふたつのことについて主治医に相談しました。
まずひとつは、眼鏡をかけているときに鼻が鬱陶しくムズムズすることがあるが、これは感覚過敏という発達障害の症状ではないかということと、エプロンの紐を後ろで結ぶのが苦手であり、忘れ物が多く店のレジに財布を置き忘れたり、傘を置き忘れることが非常に多いのだが、これも発達障害の症状なのではないかということです。
これに対して主治医には、感覚過敏と忘れ物は発達障害の症状であり、忘れ物は何かに集中しているときにありがちで、財布は置かないようにしたり紐を付けたり、鍵は落としたときのために鈴を付けたりするとよいと言われました。
やはり発達障害の人は失敗しないように事前に対処しておくことが大事なようですね。僕は今までそういう努力を全然しようとしないで、ただ自分に腹を立てるだけだったので、この点については大いに反省しなければなりません。
眼鏡が鬱陶しいという感覚過敏については解決策がないので、これだけは諦めるしかありません。
そしてもうひとつは、些細なことで自分の感情をコントロールできず怒りに任せてものに当たってぶっ壊したり、大声を出したりするということです。そこでアンガーマネジメントの本を読んだがあまり参考にからなかったということです。
これに対しては主治医には、アンガーマネジメントは自分に合った方法を試してみるとよく、そういう相談に乗ってくれるところでカウンセリングを受けるのもよいと言われました。
そして病院を出て映画を観るために新宿まで足を伸ばして、紀伊國屋書店で以前読んだアンガーマネジメントの本とは別のアンガーマネジメントの本を購入して読み始めました。まだ読み始めたばかりなのでわかりませんが、前の本よりはいいような感じなので、役に立つといいと思います。