レンタルDVDで映画「野獣死すべし」を観ました。
通信社に勤めていて戦場で惨たらしく殺された人の写真を撮っていて精神をおかしくして狂気と化してしまった主人公(松田優作)の物語です。
目が虚ろで口が半開きです。
冷酷な表情で人を殺します。
松田優作は会社の同窓会でレストランで食事をしているときにやはり精神のおかしなウエイター(加賀丈二)に出会い彼の猛々しさを感じて二人で銀行強盗をするのですが銃を乱射して人を殺すシーンはリアルで迫力があります。
加賀丈二の狂気の表情も凄いのですが残念ながらネットを探しても写真は見つかりませんでした。
そして電車で逃走するのですが追ってきた刑事の拳銃を奪って刑事にロシアンルーレットをしながらリップヴァーン・ウィンクルの話をするのですが最後の一発を打とうとするときの目を見開いた狂気の表情はとても怖くまさに松田優作恐るべしです。
残念ながらこの写真もネットにはありませんでした。
松田優作と加賀丈二の狂気の演技は是非実際にこの映画をご覧になってお楽しみください。