5人の落語家が出演したのですがお目当ては春風亭一之輔師匠です。
他の4人は申し訳ないけど知りませんでした。
でもそのうちの三笑亭夢太朗師匠の「大山詣り」という噺は、甲高くてしゃがれた声で喋るお婆さんがとても上手で面白かったです。
そして最後に登場したのが一之輔師匠です。
「青菜」という噺を演ってくれたんだけど、僕はこの噺は知らないんだけど、完全に一之輔ワールドにアレンジされていて、たぶん元の噺とは別の噺に聴こえると思います。
喋り方が乱暴な旦那と奥さんのやり取りが超迫力があって面白くて、お客さんが全編に渡って笑っていました。
だって一之輔師匠自身がちょい悪キャラですからね。
でもそれでいて決して古典を崩していないところが一之輔師匠のすごさだと思います。
今度は独演会でまた一之輔ワールドをたっぷり堪能したいと思って、ぴあのサイトで検索してみたら10月の独演会の先行抽選があったので申し込みました。
当たるといいなぁ~