社長に交渉するのはやめました。
そしてシフトで最後の出勤日の3月30日はきちんと出勤して終わろうと思います。
さて、気分を変えて今日はなぜか猫のヨシ子ちゃんの思い出を書きます。
それは数年前の話です。
近所の人が飼っている猫を置き去りにして引っ越してしまいました。それがヨシ子ちゃんです。
写真の猫はヨシ子ちゃんではありませんが、こんな感じの猫でした。
ヨシ子ちゃんというのは、この猫の前を通りかかったオバさんが
「あ、ヨシ子ちゃんだ。ヨシ子ちゃんにエサをあげましょう」
と言ってヨシ子ちゃんに植物の種みたいなものをあげたのです。
そのとき僕は、ヨシ子ちゃんっていうんだと思って、その日以来ヨシ子ちゃんと呼ぶようになりました。
ヨシ子ちゃんは僕にとても懐き、耳を僕の手に擦りつけて匂いをつけたり、僕が猫の声でニァーというとニァーと返事をしました。
あの頃は僕は喫煙者だったので玄関の外で煙草を吸っていると、どこからかニァーニァー猫の鳴き声が聞こえます。
ふと横を見るとヨシ子ちゃんが僕を読んでいました。
とても可愛かったです。
そんなヨシ子ちゃんですが、ある日ばったり来なくなってしまいました。
たぶん死んでしまったのでしょう。
ああ、エサをあげてうちの猫にしてしまえばよかったなぁと思いますが、なぜヨシ子ちゃんにエサをあげなかったかというと、エサをあげてしまうとエサが目的で僕のところヘ来るようになってしまうからです。
ヨシ子ちゃんには純粋に僕に愛情を持って欲しかったのです。
もちろん僕もヨシ子ちゃんに愛情を持って接していました。
そういったわけで今日はヨシ子ちゃんのことを思い出しながらこの記事を書きました。