おむぅの日記

主に今日の出来事、フィギュアやドールのこと、映画の感想、ひとり日帰り小旅行などを綴ります。そして時折知ったかぶりもコキます。

清瀬と精神科病院の思い出

昨日は清瀬けやきホールの映画上映会に行ったわけですが、このホールは清瀬駅の近くにあります。

そこで僕は自宅の最寄駅の鶴瀬駅から東武東上線志木駅ヘ行き、そこからバスで清瀬駅ヘ行きました。

実はこのバス路線は20年くらい前まで精神科の病院ヘ通院していたときに利用していたのです。

久しぶりに乗った志木駅清瀬駅行きのバスの車窓から眺める武蔵野の風景は、とても懐かしく、到着した清瀬駅前の風景も懐かしかったです。

僕はこの清瀬駅からまた更にバスに乗り、東久留米市の精神科の病院ヘ2時間かけて通院していたのです。

思えば随分遠い病院ヘ通っていたものです。

でも、この病院の僕の主治医の先生が、とても話しやすくて面白い良い先生で、いつも病気の話が、いつの間にかクルマの話になったり、格闘技の話になったりしてしまうのです。

僕はこの先生のお陰で、だいぶ人見知りが治ったのです。

僕はこの病院に入院したこともあります。

当時はまだ今みたいに禁煙禁煙の世の中ではなかったので、病棟のデイルームでは煙草が吸いたい放題でした。

僕も当時は喫煙者でした。

そこで僕はデイルームで煙草を吸っているとき、隣にいた煙草を吸っていた入院患者に

「ヘビースモーカーの人の肺を取り出して絞るとヤニが下にポタポタ落ちるそうですよ」

と言ったら、その入院患者は

「え!?でもいくら人の肺だからって絞るほうも絞るほうですよね?」

と言いました。

僕は思わず吹き出しそうになりました。

またある入院患者は、お風呂に入っているとき、別の入院患者が体を流さずダイレクトに湯船に入って来たら

「ケツとチンコ洗いましたか?」

と訊きました。

きっと、その人はいつも家でお風呂に入るときにお母さんに「ケツとチンコ洗ってから入りなさいよ」と言われてるんでしょうね。

そういったわけで久しぶりに清瀬ヘ行って、いろんなことを懐古したのでした。